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trample_works
松本俊夫
Toshio Matsumoto
DISSIMULATION<偽装>
1991,digital,20:56
幼少時代からの写真を眺めたり、老人のメイクをしながら老いについて語ったりと、視覚的な作品の多い松本俊夫の実験映画作品の中では、個人映画的な「私」的テーマが色濃く出ている作品。しかし、本作では自らの人生を再現するのではなく「偽装」することで、従来の個人映画の枠組みにとらわれず、事実と虚構の境界を揺さぶる実験が試みられている。
松本俊夫
Toshio Matsumoto
1932年、名古屋生まれ。2017年没。1956年、記録映画『潜凾』を初演出。映画理論家としても活動しつつ、『西陣』(61)、『石の詩』(63)、等のドキュメンタリー映画を手がける。68年には『薔薇の葬列』で劇映画に進出。また、『メタスタシス=新陳代謝』(71)、『アートマン』(75)、『色即是空』(75)等の先鋭的な映像作品を多数発表し、後進に多大な影響を与えた、日本の実験映画を代表する一人でもある。著書に「映像の発見」、「幻視の美学」など。
1991,digital,20:56
幼少時代からの写真を眺めたり、老人のメイクをしながら老いについて語ったりと、視覚的な作品の多い松本俊夫の実験映画作品の中では、個人映画的な「私」的テーマが色濃く出ている作品。しかし、本作では自らの人生を再現するのではなく「偽装」することで、従来の個人映画の枠組みにとらわれず、事実と虚構の境界を揺さぶる実験が試みられている。
松本俊夫
Toshio Matsumoto
1932年、名古屋生まれ。2017年没。1956年、記録映画『潜凾』を初演出。映画理論家としても活動しつつ、『西陣』(61)、『石の詩』(63)、等のドキュメンタリー映画を手がける。68年には『薔薇の葬列』で劇映画に進出。また、『メタスタシス=新陳代謝』(71)、『アートマン』(75)、『色即是空』(75)等の先鋭的な映像作品を多数発表し、後進に多大な影響を与えた、日本の実験映画を代表する一人でもある。著書に「映像の発見」、「幻視の美学」など。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
夢幻の住人
Residents of Fantasy
2012,digital,07:47
男が大量の蛙を捕獲し、車に放った。蛙の視点で見る車内はまるで、蛙のために用意された建築のようだ。動物SFシリーズ4作目。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
1986年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2010年に西イングランド大学に留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭)、『ナイト・スノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭)など。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。
Residents of Fantasy
2012,digital,07:47
男が大量の蛙を捕獲し、車に放った。蛙の視点で見る車内はまるで、蛙のために用意された建築のようだ。動物SFシリーズ4作目。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
1986年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2010年に西イングランド大学に留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭)、『ナイト・スノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭)など。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。
中島友太
Yuta Nakajima
Boundaries Wagon Tiger
2023,digital,10:00
「ハハキトク」の報を受け、寅さんが20年ぶりに茨城県牛久沼の病院を抜け出し二人は大げんか。その報せを聞いた柳家小さんが、伊達眼鏡をかけて猛勉強するとらやに下宿中のワット君ことSKDの踊り子・紅奈々子(東野英治郎)に木曽路をゆく東北なまりのバスの中で、失恋したビタミン剤(沢田研二)の物語が展開される。
中島友太
Yuta Nakajima
1993年大阪府出身。東京在住。アーティスト、アートディレクター、映像作家。アーティストのヒロ杉山に師事。2020年からエンライトメントに所属、アーティストとして活動を始める。アーティストのPVやMV、舞台の映像制作のほかに、VJなどでも活動。また、油彩でのペインティング作品、デジタルのアートワークや酔っ払いを撮影した写真のZINEなども制作。
2023,digital,10:00
「ハハキトク」の報を受け、寅さんが20年ぶりに茨城県牛久沼の病院を抜け出し二人は大げんか。その報せを聞いた柳家小さんが、伊達眼鏡をかけて猛勉強するとらやに下宿中のワット君ことSKDの踊り子・紅奈々子(東野英治郎)に木曽路をゆく東北なまりのバスの中で、失恋したビタミン剤(沢田研二)の物語が展開される。
中島友太
Yuta Nakajima
1993年大阪府出身。東京在住。アーティスト、アートディレクター、映像作家。アーティストのヒロ杉山に師事。2020年からエンライトメントに所属、アーティストとして活動を始める。アーティストのPVやMV、舞台の映像制作のほかに、VJなどでも活動。また、油彩でのペインティング作品、デジタルのアートワークや酔っ払いを撮影した写真のZINEなども制作。
立川清志楼
TATEKAWA KIYOSHIRO
柔画Ⅱ
Jyu-Kaku Ⅱ
2022,digital,10:00
記憶の照合とともに作品を鑑賞するならば個々の記憶の数だけ作品は存在する。その考えによれば1つの作品から無数の作品が記憶として分岐し存在することになる。 これらの作品を伝達するには言語化しなければならないだろう。しかしそれぞれの語彙力による影響は大きく全ての伝達は極めて困難だ。 言語によらない記憶の表現、これをわたしは映像で行なってみる。
立川清志楼
TATEKAWA KIYOSHIRO
写真家・映像作家。東京在住。 主に動物園を撮影した映像に実験的要素を用いた編集を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作している。 現在、2020年7月から始まった実験映像プロジェクト「第一次三カ年計画」を遂行中。 「写真新世紀2020年度優秀賞」(オノデラユキ選)、「写真新世紀2019年度佳作」(安村崇選)受賞。
Jyu-Kaku Ⅱ
2022,digital,10:00
記憶の照合とともに作品を鑑賞するならば個々の記憶の数だけ作品は存在する。その考えによれば1つの作品から無数の作品が記憶として分岐し存在することになる。 これらの作品を伝達するには言語化しなければならないだろう。しかしそれぞれの語彙力による影響は大きく全ての伝達は極めて困難だ。 言語によらない記憶の表現、これをわたしは映像で行なってみる。
立川清志楼
TATEKAWA KIYOSHIRO
写真家・映像作家。東京在住。 主に動物園を撮影した映像に実験的要素を用いた編集を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作している。 現在、2020年7月から始まった実験映像プロジェクト「第一次三カ年計画」を遂行中。 「写真新世紀2020年度優秀賞」(オノデラユキ選)、「写真新世紀2019年度佳作」(安村崇選)受賞。
藤井アンナ
Anna Fujii
リバティ・ツリー・サーカス
Liberty Tree Circus
2020,digital,08:30
異国の地でワインを嗜むふたりの日本人女子。部屋の窓から夜更けのチャイナタウンを眺めていると、遠くの道端になにやら黒い物体があることに気が付く。あれはゴミ袋か?それとも人か?窓の内と外、隣り合わせのふたつの世界の狭間の事。
藤井アンナ
Anna Fujii
藤井アンナ
日常的に収集している映像、音、写真、文章などの様々な素材を元にドキュメンタリー(風)や実験的映像作品を制作する。
Liberty Tree Circus
2020,digital,08:30
異国の地でワインを嗜むふたりの日本人女子。部屋の窓から夜更けのチャイナタウンを眺めていると、遠くの道端になにやら黒い物体があることに気が付く。あれはゴミ袋か?それとも人か?窓の内と外、隣り合わせのふたつの世界の狭間の事。
藤井アンナ
Anna Fujii
藤井アンナ
日常的に収集している映像、音、写真、文章などの様々な素材を元にドキュメンタリー(風)や実験的映像作品を制作する。
中島崇
Takashi Nakajima
遙か白熱光
White, Heat, Lights
2014,デジタル,11:00
太陽が昇る場所を探しに果てしない旅をする男。この中国の有名な寓話から遙か時を経た今日では、無数の電光が地表のあちこちできらめき、もしすべてがひと塊になればひょっとして太陽と同じぐらいのエネルギーを持つのかもしれない。しかしこれらの人工光は臆せずしてじっと居座り、昇る場所探しというロマンはここには存在しないのである。「三幅対」「寸前の光景」「叫び」の3つのパートから構成される。
中島崇
Takashi Nakajima
1951年、東京都生まれ。1977年に映像に関する配給、上映、教育、出版活動を行なう目的でイメージフォーラムを共同設立。「月刊イメージフォーラム」の編集長などを務める。主な作品に『南岸沿』(71)、『セスナ』(74)、『歓声』(12)など多数。
White, Heat, Lights
2014,デジタル,11:00
太陽が昇る場所を探しに果てしない旅をする男。この中国の有名な寓話から遙か時を経た今日では、無数の電光が地表のあちこちできらめき、もしすべてがひと塊になればひょっとして太陽と同じぐらいのエネルギーを持つのかもしれない。しかしこれらの人工光は臆せずしてじっと居座り、昇る場所探しというロマンはここには存在しないのである。「三幅対」「寸前の光景」「叫び」の3つのパートから構成される。
中島崇
Takashi Nakajima
1951年、東京都生まれ。1977年に映像に関する配給、上映、教育、出版活動を行なう目的でイメージフォーラムを共同設立。「月刊イメージフォーラム」の編集長などを務める。主な作品に『南岸沿』(71)、『セスナ』(74)、『歓声』(12)など多数。
布村喜和
HOMURA Yoshikazu
ソクラテス
SOCRATES
2016,digital,12:22
『ソクラテスの弁明』を基に紡がれた物語。彼は地球の底に通じる穴を見た。そして奥底をのぞきこんだ。この物語は天高く空想の果てに見た夢の話ではない。地の底に転がっている、多くの者が見落としている「それ」の話である。
布村喜和
HOMURA Yoshikazu
I'm a movie. 代表作にドラマ「ゆれるせいかつ」シリーズ、展覧会『New Cinema Parallel』、アーケードゲーム型映画インスタレーション『NCP720』、アートフィルム『CME, that's why we bring dogs.』 『RAK』など。その他にMVやCM、Web動画コンテンツなどの商用映像の企画構成やディレクションなど。
SOCRATES
2016,digital,12:22
『ソクラテスの弁明』を基に紡がれた物語。彼は地球の底に通じる穴を見た。そして奥底をのぞきこんだ。この物語は天高く空想の果てに見た夢の話ではない。地の底に転がっている、多くの者が見落としている「それ」の話である。
布村喜和
HOMURA Yoshikazu
I'm a movie. 代表作にドラマ「ゆれるせいかつ」シリーズ、展覧会『New Cinema Parallel』、アーケードゲーム型映画インスタレーション『NCP720』、アートフィルム『CME, that's why we bring dogs.』 『RAK』など。その他にMVやCM、Web動画コンテンツなどの商用映像の企画構成やディレクションなど。
木澤航樹
Kisawa Koki
Particle ~ある男性の一生における喜びの可視化~ Particle
2022,digital,03:59
主人公は戦後復興期に集団就職で上京した男性。 生涯を通じ、彼は何に対してどのような喜びを感じてきたのか? 彼の人生は幸福であったのか? 粒子の爆発で表現する、ある男の一生。
木澤航樹
Kisawa Koki
1992年生まれ。大学卒業後、一般企業でシステムエンジニアとして働く傍ら、映画美学校に通い映像制作を学ぶ。 フェイクドキュメンタリー作品『連れウン』が、”WIRED CREATIVE HACK AEAWD 2019”のファイナリストに選出。 現在、東京フェイクドキュメンタリー映画祭主催者、映像作家として活動。
2022,digital,03:59
主人公は戦後復興期に集団就職で上京した男性。 生涯を通じ、彼は何に対してどのような喜びを感じてきたのか? 彼の人生は幸福であったのか? 粒子の爆発で表現する、ある男の一生。
木澤航樹
Kisawa Koki
1992年生まれ。大学卒業後、一般企業でシステムエンジニアとして働く傍ら、映画美学校に通い映像制作を学ぶ。 フェイクドキュメンタリー作品『連れウン』が、”WIRED CREATIVE HACK AEAWD 2019”のファイナリストに選出。 現在、東京フェイクドキュメンタリー映画祭主催者、映像作家として活動。
帯谷有理
Yuri Obitani
ミスティックチューブ1番
ー揺れている、逃げているー
Mystic Tube #1
-Swinging, Escaping-
2008,digital,14:10
音源がトンネルを通過する過程とそれを聞いているポイントとの距離、残響の変化を移動シークエンスショットでパノラマ的に描写する「Mystic Tube」シリーズの第1作。音楽の抽象性と映画のプレゼンスとが長さ650m、残響10秒を超える直線トンネル内で次第に変容しながら交差する。
帯谷有理
Yuri Obitani
音を発生しながら移動する人物たちを長廻しの主観カメラで撮りながら、風景と音響のパノラマを展開する映像作家、音楽家。
ー揺れている、逃げているー
Mystic Tube #1
-Swinging, Escaping-
2008,digital,14:10
音源がトンネルを通過する過程とそれを聞いているポイントとの距離、残響の変化を移動シークエンスショットでパノラマ的に描写する「Mystic Tube」シリーズの第1作。音楽の抽象性と映画のプレゼンスとが長さ650m、残響10秒を超える直線トンネル内で次第に変容しながら交差する。
帯谷有理
Yuri Obitani
音を発生しながら移動する人物たちを長廻しの主観カメラで撮りながら、風景と音響のパノラマを展開する映像作家、音楽家。
内海 拓
Taku Uchiumi
ベッドタウンの神様 in 低俗の森
God of Bed Town in Kitsch Crossing
2022,digital,12:00
「ベッドタウンの神様 in 低俗の森」は地域性の欠如したお土産をモチーフに扱った作品です。 発掘キットには五種のお土産をモチーフにした映像作品が五つ、発掘キッ トのCM作品、それらを括る映像の計七つの映像作品が組み込まれています。「低俗の森」は機械生 産以降に出現した新しい環境をかつての柳宗悦による《民藝運動》の観点と対照させるところか ら始まり、《現代の民藝運動》として用意された作品です。今回の作品「ベッドタウンの神様」 は、同時代に生きるベッドタウンやニュータウンの住人たちのアイデンティティに幸福を新たに見 出す最高の文化なのです。
内海 拓
Taku Uchiumi
東京藝術大学卒業後、《低俗の森》という独自の観点に基づいて創作活動を行なっています。機械生産の産業化以降に出現した新しい環境を問い直すために、かつての柳宗悦による「民藝運動」の観点を手掛かりに対照しています。同時代に生きるベッドタウンやニュータウンの住人たちのアイデンティティから新たに幸福を見出す最高の文化として作品発表をおこなっています。
God of Bed Town in Kitsch Crossing
2022,digital,12:00
「ベッドタウンの神様 in 低俗の森」は地域性の欠如したお土産をモチーフに扱った作品です。 発掘キットには五種のお土産をモチーフにした映像作品が五つ、発掘キッ トのCM作品、それらを括る映像の計七つの映像作品が組み込まれています。「低俗の森」は機械生 産以降に出現した新しい環境をかつての柳宗悦による《民藝運動》の観点と対照させるところか ら始まり、《現代の民藝運動》として用意された作品です。今回の作品「ベッドタウンの神様」 は、同時代に生きるベッドタウンやニュータウンの住人たちのアイデンティティに幸福を新たに見 出す最高の文化なのです。
内海 拓
Taku Uchiumi
東京藝術大学卒業後、《低俗の森》という独自の観点に基づいて創作活動を行なっています。機械生産の産業化以降に出現した新しい環境を問い直すために、かつての柳宗悦による「民藝運動」の観点を手掛かりに対照しています。同時代に生きるベッドタウンやニュータウンの住人たちのアイデンティティから新たに幸福を見出す最高の文化として作品発表をおこなっています。
トモトシ
tomotosi
シックス・エアセックス
Six Air Sexes
2020,digital,10:39
自分以外の人と接触するなと言われていた2020年。濃密な接触であるセックスは、影響を強く受けていたはずだ。このビデオは、各自が、非接触でありながら想像力をフル活用してセックスを試みた記録である。
トモトシ
tomotosi
大学卒業後、建築設計・都市計画に携わる。2014年より展覧会での発表を開始。「人の動きを変容させるアクション」をテーマに主に映像作品を制作する。2020年よりTOMO都市美術館を運営。主な展覧会に「ミッシング・サン(芸術競技2021)」(TOH、2021)、「有酸素ナンパ」(埼玉県立近代美術館、2019)がある。 主な受賞に「イメージフォーラム・フェスティバル2019」観客賞がある。
Six Air Sexes
2020,digital,10:39
自分以外の人と接触するなと言われていた2020年。濃密な接触であるセックスは、影響を強く受けていたはずだ。このビデオは、各自が、非接触でありながら想像力をフル活用してセックスを試みた記録である。
トモトシ
tomotosi
大学卒業後、建築設計・都市計画に携わる。2014年より展覧会での発表を開始。「人の動きを変容させるアクション」をテーマに主に映像作品を制作する。2020年よりTOMO都市美術館を運営。主な展覧会に「ミッシング・サン(芸術競技2021)」(TOH、2021)、「有酸素ナンパ」(埼玉県立近代美術館、2019)がある。 主な受賞に「イメージフォーラム・フェスティバル2019」観客賞がある。
大熊誠一郎
Seiichiro Okuma
Haru
2017,digital,09:44
これは7年前に大学の卒業作品として作ったものである。 映画に対して純粋に感じることが重要だと思っていた。単純に毎週提出しなくてはいけない映画論文や理論に嫌気が刺していたのだ!そういうものを吹っ飛ばして言葉が出てくる以前の何かを映画で表現することに可能性を感じていた。
大熊誠一郎
Seiichiro Okuma
アメリカで大学卒業、プラハ留学経験あり。 東京拠点、フリーランスで映像の仕事を受けながら作家としても活動中。映画予告は見ない派。DIYを隙あらばしたい人。お米の栽培経験あり。猫と犬とニワトリとヤギを飼いたい。今年の目標はスロバキアに行くこと。
2017,digital,09:44
これは7年前に大学の卒業作品として作ったものである。 映画に対して純粋に感じることが重要だと思っていた。単純に毎週提出しなくてはいけない映画論文や理論に嫌気が刺していたのだ!そういうものを吹っ飛ばして言葉が出てくる以前の何かを映画で表現することに可能性を感じていた。
大熊誠一郎
Seiichiro Okuma
アメリカで大学卒業、プラハ留学経験あり。 東京拠点、フリーランスで映像の仕事を受けながら作家としても活動中。映画予告は見ない派。DIYを隙あらばしたい人。お米の栽培経験あり。猫と犬とニワトリとヤギを飼いたい。今年の目標はスロバキアに行くこと。
山口健太
Kenta Yamaguchi
しょうきっとん
Shokitton - one man's past
2021,digital,13:38
"昔、父の実家に""しょうきっとん""という男がいたらしい。とっくのとうに彼は死んだが、父の記憶の中に棲み着いている。時代は流れ、息子に父は""しょうきっとん""の話をする。聞いてしまった息子の頭の中にも""しょうきっとん""は棲み着くことになった。
頭の中に棲み着く""しょうきっとん""を振り払うような感覚でこの映画をつくりましたのでお見せします。” "
山口健太
Kenta Yamaguchi
映画作家 28歳。
1994年2月関東逓信病院で生をうけ、その後いろいろあり2016年7月大学を中退。
中退後映画にはまり、映画館でアルバイト。アルバイト中にイメージフォーラム映像研究所のチラシを発見。一念発起、門を叩く。
それから今まで映画作家。
グラウンドレベルシネマ所属。
Shokitton - one man's past
2021,digital,13:38
"昔、父の実家に""しょうきっとん""という男がいたらしい。とっくのとうに彼は死んだが、父の記憶の中に棲み着いている。時代は流れ、息子に父は""しょうきっとん""の話をする。聞いてしまった息子の頭の中にも""しょうきっとん""は棲み着くことになった。
頭の中に棲み着く""しょうきっとん""を振り払うような感覚でこの映画をつくりましたのでお見せします。” "
山口健太
Kenta Yamaguchi
映画作家 28歳。
1994年2月関東逓信病院で生をうけ、その後いろいろあり2016年7月大学を中退。
中退後映画にはまり、映画館でアルバイト。アルバイト中にイメージフォーラム映像研究所のチラシを発見。一念発起、門を叩く。
それから今まで映画作家。
グラウンドレベルシネマ所属。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
水際の来客
Guests from the Riverside 2017,digital,06:19
仲本拡史は水棲生物を採集し、それらを自宅に放ち映像に記録する。ベッドやピアノ、カーテンやソファーの上を、異形の身体が慎ましく跋扈する。しかしその光景が奇怪に映るのは私たちが人間である限りにおいてであり、それらを記録する仲本の身体もまた、ある場合においては身体ですらない。(長谷川新 評)
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
1986年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2010年に西イングランド大学に留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭)、『ナイト・スノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭)など。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。
Guests from the Riverside 2017,digital,06:19
仲本拡史は水棲生物を採集し、それらを自宅に放ち映像に記録する。ベッドやピアノ、カーテンやソファーの上を、異形の身体が慎ましく跋扈する。しかしその光景が奇怪に映るのは私たちが人間である限りにおいてであり、それらを記録する仲本の身体もまた、ある場合においては身体ですらない。(長谷川新 評)
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
1986年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2010年に西イングランド大学に留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭)、『ナイト・スノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭)など。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。
帯谷有理
Yuri Obitani
ミスティックチューブ2番
ー蛍光灯の数ー
Mystic Tube #2
-Number of Fluorescent Lamps-
2010,digital,10:30
《揺れている、逃げている》に続く「Mystic Tube」シリーズの第2作。ハイキーな太陽光線に導かれた4人。3本の民俗フルート(ケーナ、篠笛、スリン)によるドローンと メヴレヴィ風リフが蛍光灯の光の干渉に陶酔するも、やがて彼らはトンネルを出る。これは儀式か巡礼か?そして彼らは何処へゆく?
帯谷有理
Yuri Obitani
音を発生しながら移動する人物たちを長廻しの主観カメラで撮りながら、風景と音響のパノラマを展開する映像作家、音楽家。
ー蛍光灯の数ー
Mystic Tube #2
-Number of Fluorescent Lamps-
2010,digital,10:30
《揺れている、逃げている》に続く「Mystic Tube」シリーズの第2作。ハイキーな太陽光線に導かれた4人。3本の民俗フルート(ケーナ、篠笛、スリン)によるドローンと メヴレヴィ風リフが蛍光灯の光の干渉に陶酔するも、やがて彼らはトンネルを出る。これは儀式か巡礼か?そして彼らは何処へゆく?
帯谷有理
Yuri Obitani
音を発生しながら移動する人物たちを長廻しの主観カメラで撮りながら、風景と音響のパノラマを展開する映像作家、音楽家。
大木裕之
Hiroyuki Oki
松前君の赤いパブリックパンツ映画160404大分mix
Film of Matumae_kun's red public pants
digital,34:00
この作品のみぞとみそについては赤いパブリックパンツが解明するス
大木裕之
Hiroyuki Oki
たまっこで高知在住の建築家で、180本ぐらい映画/映像つくってきたヨDJピロピロヴァレリーナ東大建築卒だヨイメフォ
Film of Matumae_kun's red public pants
digital,34:00
この作品のみぞとみそについては赤いパブリックパンツが解明するス
大木裕之
Hiroyuki Oki
たまっこで高知在住の建築家で、180本ぐらい映画/映像つくってきたヨDJピロピロヴァレリーナ東大建築卒だヨイメフォ
廣瀬忠司
Tadashi Hirose
ウルトラミント
Ultramint
1980,デジタル,10:10
全編アナロジーによる映画――水と油がカミソリの刃にのるカタツムリになり、体を這う手に変わる。肉体から羽毛にいたる様々なものの形、動き、テクスチュア、そしてそのモンタージュがアナロジーを生み出す。不可能が可能になることへの驚きに満ちた作品だ。
廣瀬忠司
Tadashi Hirose
1950年山梨生まれ。1975年に映像作家として活動を開始し、1976年フィルムメイキングを学ぶために渡米。1977年に帰国。1975年から87年にかけて日本、アメリカ、ニュージーランド等で映像作品を発表。1978年からスチール写真の作品制作も行う。
Ultramint
1980,デジタル,10:10
全編アナロジーによる映画――水と油がカミソリの刃にのるカタツムリになり、体を這う手に変わる。肉体から羽毛にいたる様々なものの形、動き、テクスチュア、そしてそのモンタージュがアナロジーを生み出す。不可能が可能になることへの驚きに満ちた作品だ。
廣瀬忠司
Tadashi Hirose
1950年山梨生まれ。1975年に映像作家として活動を開始し、1976年フィルムメイキングを学ぶために渡米。1977年に帰国。1975年から87年にかけて日本、アメリカ、ニュージーランド等で映像作品を発表。1978年からスチール写真の作品制作も行う。
松田 天樹
Takaki Matsuda
VOMIT
2021,digital,07:38
作者自身の過去の体験を基にしたセルフドキュメンタリー。実写で撮影したパートとCGで製作したパートが交錯する構成。CGがその性質上、作り上げる空間であるのに対して、実写ではその場にしかない生々しさを表現しようと心がけた。だがそのような手法に対する認識や、内と外の世界の境界の曖昧さに気づき、そのことが作品の一部にもなっている。
松田 天樹
Takaki Matsuda
1999年生まれ。グラフィックデザイナー。イメージフォーラム映像研究所にて映像を学び、卒業制作『VOMIT』がイメージフォーラムフェスティバルにノミネート。グラウンドレベルシネマにはVol.3から参加。
2021,digital,07:38
作者自身の過去の体験を基にしたセルフドキュメンタリー。実写で撮影したパートとCGで製作したパートが交錯する構成。CGがその性質上、作り上げる空間であるのに対して、実写ではその場にしかない生々しさを表現しようと心がけた。だがそのような手法に対する認識や、内と外の世界の境界の曖昧さに気づき、そのことが作品の一部にもなっている。
松田 天樹
Takaki Matsuda
1999年生まれ。グラフィックデザイナー。イメージフォーラム映像研究所にて映像を学び、卒業制作『VOMIT』がイメージフォーラムフェスティバルにノミネート。グラウンドレベルシネマにはVol.3から参加。
徳本直之
Naoyuki Tokumoto
まんま
Manma
2002,digital,17:05
この作品は20年以上前に私が制作した作品で、当時の私は、映画の文法に興味があり、中でも時間的、空間的に使われる文法表現に対して、何か新しいアプローチがしたいと思い、制作しました。私自身はコンセプチュアル・アートだと思っています。でもね、ゆるゆるな内容です。だはぁ。
徳本直之
Naoyuki Tokumoto
"1977年 大分県生まれ。
2001年 イメージフォーラム映像研究所卒
その後、映像作家として、ちょいちょい作品を発表。
現在は高知県在住。猫が好き。犬も好き。"
Manma
2002,digital,17:05
この作品は20年以上前に私が制作した作品で、当時の私は、映画の文法に興味があり、中でも時間的、空間的に使われる文法表現に対して、何か新しいアプローチがしたいと思い、制作しました。私自身はコンセプチュアル・アートだと思っています。でもね、ゆるゆるな内容です。だはぁ。
徳本直之
Naoyuki Tokumoto
"1977年 大分県生まれ。
2001年 イメージフォーラム映像研究所卒
その後、映像作家として、ちょいちょい作品を発表。
現在は高知県在住。猫が好き。犬も好き。"
中尾一平
Ippei Nakao
うつろい
Uturoi
2021,digital,14:07
空洞な身体の中で風景が反響して大きくなる映像
中尾一平
Ippei Nakao
2001年生まれ。身体と風景の交わりによる感情の隆起に着目して創作活動を行っている。「水出しステーキ」としての活動では新大久保UGOにて「成人式」がある。
Uturoi
2021,digital,14:07
空洞な身体の中で風景が反響して大きくなる映像
中尾一平
Ippei Nakao
2001年生まれ。身体と風景の交わりによる感情の隆起に着目して創作活動を行っている。「水出しステーキ」としての活動では新大久保UGOにて「成人式」がある。
あいこ
Aiko
構成
Composition
2021,digital,03:18
日々のドローイングを重ね合わせた。日々は繰り返しているように見えても全く同じ日はないように、全く同じ画はやってこない。。
あいこ
Aiko
2014年よりアニメーション制作を開始。筆致が残るアニメーションを研究している。2023年4月より作家名を「三上あいこ」から「あいこ」に変更。その他の作品に「やけどとほし」(2016)「襲歩」(2021)「描画と記録」(2022)等。
Composition
2021,digital,03:18
日々のドローイングを重ね合わせた。日々は繰り返しているように見えても全く同じ日はないように、全く同じ画はやってこない。。
あいこ
Aiko
2014年よりアニメーション制作を開始。筆致が残るアニメーションを研究している。2023年4月より作家名を「三上あいこ」から「あいこ」に変更。その他の作品に「やけどとほし」(2016)「襲歩」(2021)「描画と記録」(2022)等。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
沈黙の旅人
Silent Travelers
2012,digital,12:31
何匹かの牛と、一人の男、そして一台のカメラがある。時々、牛がカメラを動かす。男がカメラを動かす。あるいは、カメラはただそこに放置されている。動物SFシリーズ3作目。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
1986年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2010年に西イングランド大学に留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭)、『ナイト・スノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭)など。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。
Silent Travelers
2012,digital,12:31
何匹かの牛と、一人の男、そして一台のカメラがある。時々、牛がカメラを動かす。男がカメラを動かす。あるいは、カメラはただそこに放置されている。動物SFシリーズ3作目。
仲本拡史
Hirofumi Nakamoto
1986年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2010年に西イングランド大学に留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭)、『ナイト・スノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭)など。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。
白水 浩
Hiroshi Shirouzu
Demenz
2023,digital,06:00
年々、歳を取る事に物忘れがひどくなっている事への不安。時間を見失い、昨日を忘れ、明日を想い煩わず、それがやがて自分の過去を含む、生きた世界の一切に及ぶ事への畏れ。
白水 浩
Hiroshi Shirouzu
福岡県出身 埼玉県在住 義務教育終了 好きな食べものはクサいもの 無産階級 賞罰なし
2023,digital,06:00
年々、歳を取る事に物忘れがひどくなっている事への不安。時間を見失い、昨日を忘れ、明日を想い煩わず、それがやがて自分の過去を含む、生きた世界の一切に及ぶ事への畏れ。
白水 浩
Hiroshi Shirouzu
福岡県出身 埼玉県在住 義務教育終了 好きな食べものはクサいもの 無産階級 賞罰なし
Johnny HUNG
What's next?
2016,digital,05:36
香港人にとって、香港は単なる都でなく、これはかけがえのない故郷である。 1842年から、様々な国のものとなっていっても、香港人たちは色々困難を乗り越えて、生き残ってきた。今度は、どの国の「植民地」になるだろう?
Johnny HUNG
1994年香港生まれ、17歳に五十音さえわからないままで、来日しました。その後、大学で映画を専攻し、現在、日の当たらない映像業界で働く者です。ダダ主義に憧れ、無作為が最大限を活かして、映像表現を目指しております。
2016,digital,05:36
香港人にとって、香港は単なる都でなく、これはかけがえのない故郷である。 1842年から、様々な国のものとなっていっても、香港人たちは色々困難を乗り越えて、生き残ってきた。今度は、どの国の「植民地」になるだろう?
Johnny HUNG
1994年香港生まれ、17歳に五十音さえわからないままで、来日しました。その後、大学で映画を専攻し、現在、日の当たらない映像業界で働く者です。ダダ主義に憧れ、無作為が最大限を活かして、映像表現を目指しております。
宇田川幸洋
Koyo Udagawa
おろち
Orochi
1978,digital,04:26
『おろち』は、イメージフォーラムの<100フィート・フィルム・フェスティバル>出品のためにつくりました。短いのでクレジットもつけていないのですが、当時はこれが楳図かずおへのオマージュであることは自明でした。シンガー/ソングライターとしてのLP「闇のアルバム」からいただいている部分もあります。機会あって楳図先生にも見ていただきました。いま思えば汗顔のいたりです。
宇田川幸洋
Koyo Udagawa
1950年生まれ、東京都出身。15歳の頃に8ミリフィルムで映画を撮りはじめ、1978年に楳図かずおの漫画を原作とした16ミリフィルム作品『おろち』が第2回ぴあフィルムフェステバルに入選する。映画批評家としては、香港や中華圏の映画について書くことが多い。山田宏一との共著「キン・フー 武侠電影作法」(97)や「無限地帯 From Shirley Temple to Shaolin Temple」(02)などの著書があるほか、日本経済新聞に映画評を寄稿している。
Orochi
1978,digital,04:26
『おろち』は、イメージフォーラムの<100フィート・フィルム・フェスティバル>出品のためにつくりました。短いのでクレジットもつけていないのですが、当時はこれが楳図かずおへのオマージュであることは自明でした。シンガー/ソングライターとしてのLP「闇のアルバム」からいただいている部分もあります。機会あって楳図先生にも見ていただきました。いま思えば汗顔のいたりです。
宇田川幸洋
Koyo Udagawa
1950年生まれ、東京都出身。15歳の頃に8ミリフィルムで映画を撮りはじめ、1978年に楳図かずおの漫画を原作とした16ミリフィルム作品『おろち』が第2回ぴあフィルムフェステバルに入選する。映画批評家としては、香港や中華圏の映画について書くことが多い。山田宏一との共著「キン・フー 武侠電影作法」(97)や「無限地帯 From Shirley Temple to Shaolin Temple」(02)などの著書があるほか、日本経済新聞に映画評を寄稿している。
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